節約のデリ

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惣菜コーナーの肉じゃがの作り方!当時人気のレシピを再現!

こんにちは!
スーパーの惣菜担当 料理愛好家の「ひこめ」です!

簡単な自己紹介! ◎惣菜歴15年以上
◎こだわりの販売手法で年間売上2,700万円UP
◎売上アップの秘訣を定期的にUPしてます。
◎毎月5万円貯金(高配当銘柄・投資信託)・・・目指すは!配当金月1万円
◎惣菜流レシピ掲載
◎節約レシピ考案【200円以下レシピを掲載しています!】

今日のテーマは、「惣菜コーナーの肉じゃがの作り方!当時人気のレシピを再現!」です。

約7年ほど前、担当していた惣菜コーナーでは煮物、肉じゃが、煮魚は手作りで出していました。当時は、ベテランのパートさんも多く、昔ながらの”手作り”を大事にしている店舗でした。

昼頃から仕込み、夕方に出来立てを出し、その日のうちに売れ切してしまうほどの、人気の商品でした。

今回は、その時に作っていたやり方を再現しながら、「肉じゃが」を作っていきます!

 

煮物、カツ丼に最適な「丼のたれ」!!

まずは、当時使っていた「丼のたれ」をご紹介します。

 

この”たれ”は煮物は勿論のこと、「カツ丼のたれ」「天丼のたれ」としても使えます。希釈倍率を変えるだけで使えるので、とても万能なたれです。

お店ではこれに、みりんや砂糖を加えて、特色を出していました。

 

肉じゃがは「かえし」を使っても美味しく作れる!

家庭で作るには、”丼のたれ”は大きすぎるという方もいます。

そこで今回は、以前作った「かえし」を使って代用していきます。”かえし”は作って1か月ほど冷蔵庫で熟成させると、トロミも出て深みのある味になります。

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普通の醤油とは違い、甘味が加わり、食材にも色が付きやすく、艶なども足してくれます。今回は、これを使い、長時間煮込まなくても味の染み込む肉じゃがにしていきます。

 

肉じゃがの材料(4人前)

食材
・じゃがいも 3個(今回は400g)
・にんじん  2本
・たまねぎ  2個
・しらたき  1袋
・豚肉    400g(じゃがいもと同量)
 ※豚バラ・豚小間、予算に応じて。
調味料
・油     大さじ1
・塩       少々
・水     150g
・かえし   100g(もしくは、丼のたれ・めんつゆ+醤油)
・砂糖     50g
・みりん    50g

POINT:惣菜コーナーで出す際は、じゃがいもと豚肉は同じ量にするとバランスよく盛り付け出来ます。


肉じゃがの作り方

1.豚肉は大さじ1の油で炒めます。なべ底が少し焦げ付いてきてもうま味となるのでそのまま炒めます。

2.お肉を一度取り出し、同じ鍋で野菜も炒めていきます。塩を振り、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。なべ底が焦げて危ない場合は、少量の水を加えて、なぜ底が綺麗になるように炒めます。

3.しらたきを加えて、軽く炒めます。その後、豚肉を戻し、調味料を入れていきます。この時、みりん以外の「水150g、かえし100g、砂糖50g」を投入します。

4.蓋をして、弱めの中火で10分程煮ていきます。

5.全体をひっくりかえし、みりん50gを加えて再度10分ほど煮ていきます。時間があれば、放熱が終わるまで置いておくと味がさらに染み込みます。

6.お皿に盛り付けて、完成です!

スーパーのお惣菜で出すなら? 今回の材料を4等分して、本体価格298円(税込み321円)程度となります。
制作時間は30分程度かかるので、15~20パックを一度の製造で作れば採算が取れます。

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肉じゃがに最適な包材

肉じゃがのような汁物は、ラップして提供する方がおすすめです。

今では、ピッチりとした蓋タイプの包材もありますが、1枚25~35円程度と包材だけで金額が跳ね上がってしまいます。
黒くて薄い内蓋タイプ(1枚20円前後)のものもありますが、それでもラップを必要とすることもあります。

そこで手作りでやっているなら、「昔ながら雰囲気を残す」という意味合いからラップして提供するのが、おすすめです。

 

 

まとめ

スーパーの惣菜コーナーで出す副材は、現在ほとんどが外部で作ったアウトパック品になっています。ですが、そんな中でも、まだ手作りに拘りをもつスーパーはあります。

煮物や肉じゃがは特に荒利率も高く、手間を掛けられるならやりたい商品でもあります。

今回は、家庭でも作れるように”かえし”を使ってみましたが、代わりにめんつゆを使ってもできます。その際は少し醤油を追加するようにして下さい。