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2024年11月スーパーの惣菜:販促計画

こんにちは!スーパーの惣菜担当"ひこめ"です!

 

今回のテーマは「2024年11月スーパーの惣菜:販促計画」です。

この記事では、スーパーの惣菜目線で以下の事が分かります!

✔️ この記事でわかること
  • ・2024年11月の惣菜の販促計画
  • ・11月の注意すべきポイント
  • ・消費者として見てほしいポイント

 

私について詳しいことは、こちらをご覧ください。

setuyaku-souzai.com

 

 

今回の記事では、2024年11月の惣菜部門で行われる販売促進計画について詳しくご紹介します。

 

冬に向けて、気温が下がる11月は、温かいホットメニューが特に人気となる季節です。この時期は夕方の売上が増える傾向があるため、惣菜コーナーではしっかりとその需要に応える商品展開が求められます。

 

それでは、早速11月の惣菜販売促進計画の内容を見ていきましょう!

 

11月の基本方針


11月は最低気温の低下に伴い、コロッケやハンバーグなどのホットメニューが非常に人気です。

気温が10度を下回ったら、ホットメニューの販売数量が格段に上がってくるのもポイントです!

 

タレもの、中華総菜、洋風弁当など、温かいイメージをもつ商品を増やす時期です。ポテトのチーズ焼きなんかこの時期よく売れますよ!

 

特に、11月はイベントも多く、

・3日の文化の日
・15日の七五三
・21日のボジョレヌーボー
・23日の勤労感謝の日

など欠かせない日が続きます。

週末や祝日には家族で楽しめるような「満足感」のあるメニュー提案。特大サイズの販売などが必要になります。

 

夜が早くなり、客数が落ちる時期でもあります。気温も下がり、早く帰りたい人も増えてくる時期です。

 

なので夕方の作り立て、タイムセールなどで早めの売り込み、温かい商品の提案で、お客さんの購買意欲を削がないようにします。

 

各週の販促テーマ

・第44週(10/28〜11/3):「ハロウィン→すしの日&秋の味覚セール」

10月31日は「ハロウィン」で、かぼちゃ商品の展開がMAXになります。ダウントレンドでもあるので、攻め過ぎはロス拡大に繋がりやすくなりますが、ハロウィンチキンや、ハロウィンかぼちゃなど関連商品を展開します。

 

11月1日(金)は「すしの日」:10月28日からの週は、すしの日に合わせた「すしフェア」を開催してもいいかもしれません。

握り寿司は勿論のこと、巻物盛り合わせ、ちらし寿司、海鮮丼などお買得価格の寿司を基準に、大サイズ展開で、売り場を飾ります。

参考商品売価

  • ・海鮮握り寿司(中トロ入り)10貫999円
  • ・定番の握り寿司 18貫1000円 30貫1,790円
  • ・手巻き寿司 1本98円
  • ・海鮮丼 680~888円の満足ネタ
  • ・細巻ハーフ・中巻ハーフ・太巻き1/4 1切77円 10切700円

 

第45週(11/4〜11/10):「軽食&おつまみで歳末セール」

11月4日(月)は「かき揚げの日」

・野菜かき揚げ エビかき揚げ 季節のかき揚げ 1枚100円セールで売り込みます。

 

11月6日(水)は「巻寿司の日」

・細巻バイキング 1本100円 5本480円 でカットの手間を省き大量販売します。

 

歳末セールも始まるため、季節惣菜を増やします。

参考商品売価

  • ・ナポリタンと○○のセット(ポテトのチーズ焼きやハンバーグ)1パック498円
  • ・ピザ各種 1枚698円 ハーフサイズ350円
  • ・ウィンナーとポテトのチーズ焼き 1個198円 2個380円
  • ・焼き餃子(最近は小サイズの餃子がオススメ) 6個278円 10個398円
  • ・季節の天丼(きのこ・ホタテ) 1パック498円

第46週(11/11〜11/17):「七五三:ホームパーティー」

7月15日(金)は「七五三」

七五三に向けたホームパーティ向け商品が充実。手巻き寿司セットや、ファミリー向けのエビフライセットなど、家族で楽しめるメニューを用意。

午後に向けてパーティサイズを広げるのが吉。

    • 参考商品売価

      • ・エビフライ(小) 5本398円 10本780円 
      • ・手巻き寿司 5本580円 10本1000円
      • ・海鮮ちらし寿司(海老・かに・サーモン) 各1パック498円
      • ・赤飯 100g158円
      • ・鶏もも唐揚げ 100g198円 大サイズ1000円の定額サイズ

第47週(11/18〜11/24):「ボジョレーヌーボー解禁&勤労感謝の日」

7月20日(水)は「ピザの日」

・ピザ各種 1枚698円 ハーフサイズ350円

 

7月21日(木)は「ボジョレーヌーボー解禁」

・スティックチーズ 10本398円

・ウィンナーとポテトのチーズ焼き 1個198円 2個380円

など、チーズメニュー・ハムやローストビーフなどのおつまみメニューの展開。

 

7月23日(土)は「勤労感謝の日」

ボジョレヌーボー解禁後の土日は、おつまみ・洋風商品が売れる。

・カキフライ 6個398円

・ハンバーグ(大) 2個入り398円 (小)5個入り398円

・洋風オードブル 1パック1000円

 

第48週(11/25〜12/1):「師走の美味・旬の食材」

11月の最後の週は、旬の食材で師走の食材アピールと、関連商品展開を行う。

11月29日(金)は「いい肉の日・ブラックフライデー」

・ローストンカツ 1枚380円 2枚780円

・カツ丼(大) 1パック498円

参考商品売価(旬の食材)

  • ・海鮮ちらし寿司(海老・かに・サーモン) 各1パック498円
  • ・ホタテフライ(小サイズ) 6個398円
  • ・北海道産男爵いもコロッケ・牛肉コロッケ(袋販売) 5個入り298円
  • ・カニクリームコロッケ 1個130円

まとめ

2024年11月は、温かいホットメニューの需要が増えるため、夕方以降の売上を強化することが成功のカギです。

また、ボジョレーヌーボーや七五三など、特定のイベントに合わせた特別メニューを展開することで、さらなる売上アップが期待できます。

忙しい11月になりそうですが、"買い控え"が起きている今だからこそ、イベント時の販売を強化して、「目的を持った買い物客」に買ってもらう事が大事になります。