こんにちは!スーパーの惣菜担当"ひこめ"です!
今回のテーマは「失敗できない!?自宅でできる!豚肩ロースを使った柔らかチャーシューの作り方!」です。
この記事では、スーパーの惣菜目線で以下の事が分かります!
- ・肉が硬くならず、味が染みすぎないチャーシューの作り方
- ・深みのある調味液を使ったチャーシューの保存方法
私について詳しいことは、こちらをご覧ください。
味が濃くなり過ぎないチャーシューを作ろう!
家でチャーシューを作ると、「肉が硬い」「味が濃すぎる」なんてお悩みはありませんか?
です。今回は、この2点を解消するための方法をご紹介します!
材料(1.5kg~2kg)
- 【原料】
- ・豚肩ロース 1.5~2kg
- ・にんにく 10片
- ・玉ねぎ 1個
- ・生姜 20g
- 【調味液】
- ・かえし醤油 300g ※なければ醤油300g、砂糖大さじ2で代用可
- ・みりん 200g
- ※2回目以降は、前回作った調味液を加えると、さらに深みが増します。
※かえしの作り方はこちらをご覧ください。
作り方
1. 肉を下茹でする
材料を鍋に入れ、水を肉が浸るまで注ぎます。最初は強火で温め、沸騰させないよう注意します。全体が温まったら弱火にして、2時間煮込みます。この間、灰汁(あく)は取らなくても問題ありません。
2. 調味液を準備する
煮込んでいる間に、かえし醤油とみりんを鍋に入れて一煮立ちさせます。前回の調味液がある場合は、ここで一緒に加えるとよりコクが深まります。
3. チャーシューを漬け込む
2時間煮込んだ豚肉を調味液に移し、肉が空気に触れないよう蓋をして、6時間常温で冷まします。
4.好みの厚さに切って完成!
写真は一人前の量です。今回の量を8等分するとこれくらいの量になります。厚さは2cm程度に切り分けると食べ応えが出ます。
お好みで炙ります。
5.保存方法
粗熱が取れたら、小分けにして保存します。食べる時には必要な分を切り出し、表面を炙って香ばしさを足すとさらに美味しくなります。
保存と注意点
保存期間については、目安ですので、自己責任で管理をお願いします。環境により、保存状態が異なるため、不安な方は早めに食べ切るようにしましょう。
調味液の保存
使用後の調味液は、醤油のボトルなどに移して冷蔵保存します。
この調味液は、次回のチャーシュー作りだけでなく、チャーハンや野菜炒め、ラーメンのスープとしても使える万能調味液になります!
ラーメン用には、「調味液1:煮汁10」で割ると、美味しい醤油ラーメンになります。
コスト計算:1人前はいくら?
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- 今回は、業務スーパーで材料を揃えました。以下はその内訳になります。
材料 価格 豚肉肩ロースブロック1.5kg 1752円 玉ねぎ1個 35円 にんにく10片 20円 生姜20g 20円 かえし醤油 60円 みりん 40円 合計 1,927円
約8人前作れるので、1人前約241円で完成します。
このコスパで、惣菜店顔負けの美味しいチャーシューが作れちゃいます!
これはお得ですね!
作り方のポイント
- 味が濃くならない工夫
調味液で煮込むのではなく、後から肉を漬け込むことで、味が濃すぎず丁度良い仕上がりに。6時間が目安です! - 調味液を継ぎ足して深みを出す
調味液は保存し、再度作る際に継ぎ足して作ります。旨味が増し、自家製の秘伝のタレが出来上がります。
まとめ
今回は、味が濃くならず、柔らかく仕上がるチャーシューの作り方を紹介しました。
ポイントは下茹でして、味付けは漬け込んで調整することです。漬け込み時間を変えることで味の濃さを調整でき、お肉も硬くなりません。
調味液も、ラーメンや炒め物に使えるので、ぜひ試してみてください!