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失敗できない!?自宅でできる!豚肩ロースを使った柔らかチャーシューの作り方

こんにちは!スーパーの惣菜担当"ひこめ"です!

 

今回のテーマは「失敗できない!?自宅でできる!豚肩ロースを使った柔らかチャーシューの作り方!」です。

この記事では、スーパーの惣菜目線で以下の事が分かります!

✔️ この記事のポイント!
  • ・肉が硬くならず、味が染みすぎないチャーシューの作り方
  • ・深みのある調味液を使ったチャーシューの保存方法

 

私について詳しいことは、こちらをご覧ください。

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味が濃くなり過ぎないチャーシューを作ろう!

家でチャーシューを作ると、「肉が硬い」「味が濃すぎる」なんてお悩みはありませんか?

その原因は2つ! ・肉が硬くなる:塩分で肉の水分が抜けてしまうから!
・味が濃すぎる:必要以上に塩分が肉に入ってしまうから!

です。今回は、この2点を解消するための方法をご紹介します!

 

材料(1.5kg~2kg)

  • 【原料】
  • ・豚肩ロース 1.5~2kg
  • ・にんにく 10片
  • ・玉ねぎ 1個
  • ・生姜 20g
  • 【調味液】
  • ・かえし醤油 300g ※なければ醤油300g、砂糖大さじ2で代用可
  • ・みりん 200g
  • ※2回目以降は、前回作った調味液を加えると、さらに深みが増します。

※かえしの作り方はこちらをご覧ください。

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作り方

1. 肉を下茹でする

材料を鍋に入れ、水を肉が浸るまで注ぎます。最初は強火で温め、沸騰させないよう注意します。全体が温まったら弱火にして、2時間煮込みます。この間、灰汁(あく)は取らなくても問題ありません。

2. 調味液を準備する

煮込んでいる間に、かえし醤油みりんを鍋に入れて一煮立ちさせます。前回の調味液がある場合は、ここで一緒に加えるとよりコクが深まります。

3. チャーシューを漬け込む

2時間煮込んだ豚肉を調味液に移し、肉が空気に触れないよう蓋をして、6時間常温で冷まします

4.好みの厚さに切って完成!

写真は一人前の量です。今回の量を8等分するとこれくらいの量になります。厚さは2cm程度に切り分けると食べ応えが出ます。

お好みで炙ります。

5.保存方法

粗熱が取れたら、小分けにして保存します。食べる時には必要な分を切り出し、表面を炙って香ばしさを足すとさらに美味しくなります。

 

保存と注意点

保存期間については、目安ですので、自己責任で管理をお願いします。環境により、保存状態が異なるため、不安な方は早めに食べ切るようにしましょう。

冷蔵保存消毒したタッパーに入れ、密閉して1週間以内を目安に使い切りましょう。
冷凍保存1か月程度保存可能です。ジップロックで密閉し、冷凍します。

調味液の保存

使用後の調味液は、醤油のボトルなどに移して冷蔵保存します。

 

この調味液は、次回のチャーシュー作りだけでなく、チャーハンや野菜炒め、ラーメンのスープとしても使える万能調味液になります!

 

ラーメン用には、「調味液1:煮汁10」で割ると、美味しい醤油ラーメンになります。

 

コスト計算:1人前はいくら?

    • 今回は、業務スーパーで材料を揃えました。以下はその内訳になります。
    材料 価格
    豚肉肩ロースブロック1.5kg 1752円
    玉ねぎ1個 35円
    にんにく10片 20円
    生姜20g 20円
    かえし醤油 60円
    みりん 40円
    合計

    1,927円

    約8人前作れるので、1人前約241円で完成します。

このコスパで、惣菜店顔負けの美味しいチャーシューが作れちゃいます!

これはお得ですね!

 

作り方のポイント

  1. 味が濃くならない工夫
    調味液で煮込むのではなく、後から肉を漬け込むことで、味が濃すぎず丁度良い仕上がりに。6時間が目安です!
  2. 調味液を継ぎ足して深みを出す
    調味液は保存し、再度作る際に継ぎ足して作ります。旨味が増し、自家製の秘伝のタレが出来上がります。

まとめ

今回は、味が濃くならず、柔らかく仕上がるチャーシューの作り方を紹介しました。

ポイントは下茹でして、味付けは漬け込んで調整することです。漬け込み時間を変えることで味の濃さを調整でき、お肉も硬くなりません。

調味液も、ラーメンや炒め物に使えるので、ぜひ試してみてください!