節約のデリ

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【検証】羽根つき餃子の粉|パリパリになる粉はどれ?小麦粉・米粉・コーンスターチ比較!

羽根つき餃子の粉|小麦粉・米粉・コーンスターチどれが最適?徹底比較!

今回は、美味しくパリッとした羽根つき餃子を作るために、小麦粉・米粉・コーンスターチ、さらには唐揚げ粉を使って焼き比べをしてみました。

それぞれの焼き上がりや食感を検証します。餃子の羽根づくりに迷ったら必見です!


各粉の比較と特徴をチェック!



 

①小麦粉で羽根つき餃子

  • 【分量】水100gに対して小麦粉10g
  • 【焼き上がり】均一な焼き色で美しい仕上がり。初心者でも失敗なく安定した羽根ができます。
  • 【注意点】冷めると羽根がふやける傾向あり。レンジで再加熱するとさらにふやけやすい。

②米粉で羽根つき餃子

  • 【分量】水100gに対して米粉10g
  • 【焼き上がり】口の中で刺さることもある非常にパリッとした食感で、お煎餅のように香ばしい。羽根には艶もでる。
  • 【ポイント】冷めても食感が維持され、レンジ加熱後もふやけにくく、作り置きにおすすめ。

③コーンスターチで羽根つき餃子

  • 【分量】水100gに対してコーンスターチ10g
  • 【焼き上がり】程よい硬さで食べやすい仕上がり。ただ、羽根に若干の穴あきがある。
  • 【ポイント】冷めても崩れにくいが、大量に盛り付けると羽根がやや崩れやすい。

④唐揚げ粉で羽根つき餃子

  • 【分量】水100gに対して唐揚げ粉10g
  • 【焼き上がり】美味しそうな焦げ茶色の羽根が完成。食感は適度だが、唐揚げ粉の塩味が強く、かなりしょっぱい。
  • 【ポイント】冷めてもパリパリ感を維持できるが、塩分濃度には注意が必要。


 

実際にお弁当にしてみる!

普段餃子は売り場に15~3個入を羽根無しで販売しています。餃子は比較的安価で、拡販すれば売れる商品です。今回はその餃子を弁当にいれるということで、羽根つき餃子弁当を作っていました。今回の検証はその一部になります。

④唐揚げ粉なを使用した羽根つき餃子弁当。餃子の下には焼きそばを入れています。
1パック411円+税

④の唐揚げ粉を使用したお弁当にしましたが、見た目の焼き加減は良いとしても、塩辛く商品化は断念しました。「ガリガリの食感を持つ羽根つき餃子で、羽根も美味しく」をコンセプトに始めたのですが、思った仕上がりにはなりませんでした。

副材もやり直しです。見た目がつまらず改良が必要になりました。


 

失敗例にも注意!

羽根を厚くしようと粉を増やすと、餃子に必要な水分が吸収されて半生状態に。

焼き時間が長くなり、クレープ状にもなりました。焦げやすいので気を付けましょう。

 羽根つき餃子おすすめの粉まとめ

  • パリパリ感重視なら『米粉』
  • 安定した美しい仕上がりなら『小麦粉』
  • バランス良い食感なら『コーンスターチ』
  • 唐揚げ粉は塩辛くなるため注意

という結果になりました。引き続き、いい感じの仕上がりになるものがあったら更新していこうと思います!