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記録的猛暑が追い風!2025年7月のスーパーマーケット売上動向と好調カテゴリ分析

2025年7月のスーパーマーケット業界動向!飲料・惣菜・日配が絶好調、非食品は苦戦

スーパーマーケットの地域別前年同月比

2025年7月のスーパーマーケット業界は、観測史上最高の猛暑という異常気象に大きく影響されました。
現場でも「アイスが売れすぎて冷凍庫が空に…」「飲料の補充が追いつかない」など、夏らしい売場の悲鳴(うれしい悲鳴?)が目立ちました。

この記事では、最新の販売統計と景気動向DIをもとに、各部門の売上傾向や要因を読み解いていきます。
売場改善・仕入れ判断のヒントになれば幸いです。

DI(ディフュージョン・インデックス)とは?

DIは「業界の景気感」を表す指標です。
各企業の「好調」「不調」の回答比率から数値化され、プラスが大きいほど景況感が良いことを示します。

DI値 評価
20以上 かなり好調
10〜19.9 好調
0〜9.9 やや好調
-0.1〜-9.9 やや不調
-10以下 不調

 全国の売上動向と部門別構成

2025年7月の全店売上高は+5.5%と、大きく伸長しました。
食品関連ではすべての部門が前年を上回り、とくに「惣菜(+6.6%)」「食品合計(+6.1%)」が顕著。
一方で「非食品(-1.8%)」は天候と需要減が響き、前年割れとなりました。

 天候の影響が大きく寄与

この月は、気象庁が観測史上1位の猛暑と発表。
日照時間も長く、降水量は少なめと、まさに“夏らしすぎる”環境。
この気候要因が飲料・ビール類、冷やし麺・惣菜・即食商品などの売上を大きく後押ししました。

部門別の販売傾向とDI分析

🥗 青果部門

DI:4.0(やや好調)
売上前年比:+2.7%
スイカやメロンなどの果物、サラダ商材が好調。一方でじゃがいもやたまねぎは不調。

🐟 水産部門

DI:-2.6(やや不調)
売上前年比:+0.4%
刺身などの即食系は健闘するも、全体では不調感あり。

🥩 畜産部門

DI:5.1(やや好調)
売上前年比:+3.4%
焼肉商材が伸び、精肉のまとめ買いが貢献。

🍱 惣菜部門

DI:15.6(好調)
売上前年比:+4.8%
猛暑の影響で家での調理を避けることが追い風となり、揚げ物・冷惣菜ともに好調。夏休み需要もあり、売上堅調。コメ高騰影響で弁当・おにぎりもよく売れました。

🛒 一般食品

DI:18.5(好調)
売上前年比:+7.1%
米飯、即席麺、飲料など「価格上昇+猛暑」で需要が集中。

🥛 日配部門

DI:10.3(好調)
売上前年比:+6.2%
冷やし麺・チルド飲料・豆腐などが絶好調。健康志向商品も引き続き伸びました。

まとめ:今後に活かせるポイント

  • 「猛暑」「即食」「まとめ買い」ニーズが全体を牽引
  • 冷惣菜・米飯・飲料は早期補充体制の強化がカギ
  • 天候型商材は天気予測×在庫戦略の調整が必須

8月も猛暑傾向が続く見込み。
今月の売上動向をしっかりふり返りながら、売場づくり・仕入れ対策を見直していきましょう!


出典:スーパーマーケット協会「販売統計調査」2025年7月速報