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ほっかほっか亭ロゴの作者は誰? 特許庁の商標登録と“湯気文字”新証言を検証

 

今日のテーマは

『ほっかほっか亭ロゴの作者は誰? 特許庁の商標登録と“湯気文字”新証言を検証』

です。

※株式会社ほっかほっか亭 公式サイト(https://www.hokkahokka-tei.jp/)より店舗ロゴ画像を引用
結論から言うと、作者は確定していません
ただし、新たに浮上した85歳の蕎麦職人・大西利光さんの証言と、特許庁の商標登録情報を重ねていくと、当時の状況が立体的に見えてきます。
本社は「当時のロゴに関する資料が明確に残っておらず、事実確認の術がない」としています。だからこそ、報道にあった内容が正しいのか調べてみます。


 

 

話題の発端と新証言のポイント

発端は、ほっかほっか亭がSNSで「このロゴを書いた方を探しています」と呼びかけたことでした。半世紀近く前の手描き文字をめぐって、作者探しが一気に注目を集めます。

 

 

そこへ、本日(2025/11/07)Nスタが長野県上田市の蕎麦職人・大西利光さん(85)「自称:ロゴを考えた人」を報道をしました。

報道では「湯気を主体とした文字」という表現が繰り返され、この人なのかな?と思う当時の状況が見えました。


 

 

Nスタ取材の要旨

テレビ情報はNスタ(TBS系列)の独自取材が起点です。

TBS NEWS DIGの記事では、大西さんが「田淵さんからロゴと色をデザインしてほしいと依頼された」と語る様子が掲載されています。

 

放送・記事は速報性が高い一方で、契約書や原稿の現物は示されていません。

つまり強い証言であるものの、公式な確定情報ではないという立ち位置です。

出典:TBS NEWS DIG|Nスタ「ほっかほっか亭 初代看板ロゴの作者発見⁉」


 

創業者・田淵さんの記憶と“にっぱん”の関係

創業者の田淵道行さん(現在“にっぱん”の代表取締役社長)は「大西さんのことは覚えている。50年ほど前のことで不確かだが、依頼したのではないか」と語っています。

以下は「にっぱん」の公式ホームページですが、確かに田淵さんの名前があります。

www.susinippan.co.jp

 

特許庁の商標登録を確認:1981年出願の「活字版」

一方、特許庁(J-PlatPat)で「ほっかほっか亭」を検索すると、1981年出願の記録が確認できます。

出願番号:1981-011764

 

ここで重要なのは、公報の図柄が“筆文字ではなく、活字(ゴシック系)”である点。つまり、法的な保護のために文字版(活字)を登録し、店舗では手描きの筆文字を使い分けていた可能性が高いということです。

引用:日本国特許庁商標公表より(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/t0302

 

・公式検索:J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)
・公式ガイド:特許庁|商標を検索してみましょう


 

 

1976年の創業したのに1981年の登録したのはなぜ?

第1号店は1976年にオープン。

一方、商標出願は1981年。この約5年のズレは、実務では珍しくありません。

多くのブランドが、まずはロゴを使い始め、その後に需要の高まりを見ながら出願・登録します。

ですから「1976年ごろに手描きロゴが存在し、1981年に活字版で登録」という流れは、制度上も運用上も自然といえます。


 

筆文字ロゴと登録商標の「書体差」について

店舗で見るロゴは、起筆・ハライ・トメが“湯気みたいにふわっと”やわらかい。

一方、公報の図柄は写植系の整ったゴシック。 

上:現在のロゴ 下:商標登録されているもの

並べてみると全然違いますが、この差は、媒体ごとの最適化と考えられます。

看板や暖簾には手描きならではの温かみがあり、広告や印刷物では活字の読みやすさが生きます。つまり、同じ「ほっかほっか亭」でも、使う場所によって”文字が進化”していったとも考えられます。

 

本社コメント:「資料がないため事実確認は不可能」

Nスタの報道では、本社は当時のロゴに関する資料が明確に残されていないので事実確認の術はないとしています。

 

つまり、大西さん=作者

現時点で定ではない

 

ただし、Nスタの取材映像・記事と、田淵さんの記憶、さらに1981年の商標登録(活字版)を並べると、全体像の一貫性は高いと感じます。


 

まとめ

「ほっかほっか亭ロゴの作者は誰?」という問いに、今はまだ“確定の答え”は出ません。

それでも、Nスタの新証言創業者の記憶特許庁の登録情報が折り重なることで、あのロゴに宿る温度が少し近くなりました。

 

なお、11月5日には公式X(@HokkahokkaP)が「探偵!ナイトスクープの撮影の様子」を投稿。

翌日にTBS「Nスタ」が“ロゴ作者発見”として放送しました。

系列の異なる番組で、時期が重なった形ですが、公式が撮影を公表したことで、
Nスタの報道も正規のタイミングだったと考えられます。

 


参考資料(一次情報・公式中心)

※本記事は、2025年11月7日(JST)時点の情報をもとに執筆しています。報道・公式発表は更新される可能性があるため、最新の一次情報をご確認ください。