
食品値上げはまだ止まりません!!
帝国データバンクが2026年3月31日に公表した「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年4月)の調査では、値上げ原因の99.8%が「原材料高」でした。
しかも今は少し落ち着いて見えても、2026年後半に再び値上げラッシュが起きる可能性があるといいます。
最近ちょっと静かになった気がしていたのに、「でもまた上がるの?」と不安になりますよね。
この記事では、なぜ食品値上げが止まらないのか、本当の原因は何かを解説していきます!
- 食品値上げはまだ止まらない?
- なぜ止まらない?原因99.8%の正体は「原材料高」だった。
- 円安・物流費・人件費も重なって値上げが止まりにくい
- このままだと、毎日使う食品がどんどんあがる?
- 2026年後半はまた値上げが強まる可能性があります
- まとめ
食品値上げはまだ止まらない?

2026年4月の値上げは2,798品目で、2025年10月以来6カ月ぶりに単月で2,000品目を超えました。
前年4月の4,225品目よりは少ないものの、1〜7月累計でも5,729品目あります。
しかも菓子では減量値上げのような気づきにくい値上げが続いています。
なぜ止まらない?原因99.8%の正体は「原材料高」だった。

今回いちばん大きかったのは、やはり原材料です。
値上げ要因のうち、99.8%が原材料高で、2023年の集計開始以降で最も高い水準でした。
資料でも、コメ、食用油、小麦などのコスト高が押し上げ材料になっています。
円安・物流費・人件費も重なって値上げが止まりにくい

原材料高が中心でも、それだけではありません。
物流費は72.9%、包装・資材は68.8%、エネルギーは60.0%、人件費も52.7%でした。
さらに円安要因も11.7%まで上がっていて、前月より大きく伸びています。
つまり今の値上げは、材料・運ぶ・包む・働くのコストが一緒に上がっている状態です。だから、なかなか止まりにくいんですよね。
このままだと、毎日使う食品がどんどんあがる?

4月の値上げを分野別で見ると、調味料が1,514品目で最多でした。
加工食品は609品目、酒類・飲料は369品目で、毎日使いやすいものが多いです。
こういう商品は、1回ごとの負担は大きく見えなくても、思ったよりも積み重なっていることがよくあります。
今すぐできる対策としては、油・調味料・乾物のように保存しやすいものを買っておくのも手かもしれませんね。
2026年後半はまた値上げが強まる可能性があります

帝国データバンクは、年後半に値上げラッシュが再燃する可能性があると見ています。
理由は、1ドル160円に迫る円安、中東情勢の緊迫化による原油リスク、今夏以降に上がる可能性がある電力・燃料コストが残っているからです。
今は落ち着いて見えても、火種は消えていません。油・調味料・小麦系が上がったら他も上がると思ってもいいかもしれませんね。
まとめ
食品値上げは止まっていません。原因の99.8%は原材料高ですが、実際には円安、物流費、エネルギー、人件費まで重なっています。
そして2026年後半は、また値上げが強まる可能性があります。
今は落ち着いて見えるだけ。