
東京都に住んでいる人!朗報です!
なんと!夏の水道代が4か月間無料になります!
東京都の小池百合子知事は2026年5月15日、都内の一般家庭などを対象に、2026年夏の4カ月間、水道料金の基本料金を無償化すると発表しました。昨年に続く取り組みで、猛暑対策と物価高対策を兼ねた臨時的な支援です。
「水道料金が無料」と聞くと、全部タダになるのかな?と思ってしまいますよね。でも今回無料になるのは、あくまで水道料金の基本料金部分です。使った水の量に応じてかかる従量料金や、下水道料金はかかるので注意してください。
とはいえ、東京都内の多くの家庭で使われている口径20ミリの場合、4カ月で税込5,148円相当の負担軽減になります。物価高で電気代も気になる中、「エアコンを我慢しすぎないで」というメッセージも込められています。
- 東京都の水道基本料金無償化はいつから?
- 水道基本料金はいくら安くなる?
- 申請は必要?対象になる家庭は?
- なぜ東京都は水道基本料金を無償化するの?
- 水道料金は完全無料ではない点に注意
- 東京都の水道基本料金無償化は今月から!
- 参考にした情報
東京都の水道基本料金無償化はいつから?
報道によると、2026年夏の無償化は、検針月によって対象期間が変わります。
| 検針月 | 無償化の対象期間 | 見方 |
|---|---|---|
| 偶数月検針 | 2026年5月から8月分 | 夏の早い時期から基本料金が無償化される |
| 奇数月検針 | 2026年6月から9月分 | 検針タイミングに合わせて4カ月分が対象になる |
水道料金は2カ月ごとの検針・請求になるため、家庭によって少し違います。
水道基本料金はいくら安くなる?
今回の支援で無償化される金額は、契約している水道メーターの口径によって変わります。主に家庭で使われる小口径は、13ミリ、20ミリ、25ミリです。
| 口径 | 1カ月の基本料金 | 4カ月の軽減額(税込) |
|---|---|---|
| 13ミリ | 860円 | 3,784円 |
| 20ミリ | 1,170円 | 5,148円 |
| 25ミリ | 1,460円 | 6,424円 |
報道では、都内の各世帯の約8割が口径20ミリの契約とされています。つまり、多くの家庭では4カ月で5,000円程度の負担軽減になる見込みです。
ただし、無料になるのは基本料金だけ。水を多く使った分の従量料金は発生します。ここを間違えると、「思ったより高い」と感じてしまうかもしれません。
申請は必要?対象になる家庭は?
2025年に東京都水道局が実施した同様の特別措置では、小口径の契約者は申請不要でした。2026年の報道でも、一般家庭など約827万件が対象とされています。
対象になりやすいのは、東京都水道局と小口径、つまり13ミリ、20ミリ、25ミリで契約している家庭です。戸建てでもマンションでも、検針票に書かれている「呼び径」を見ると確認できます。
なぜ東京都は水道基本料金を無償化するの?
今回の目的は、家計支援だけではありません。もうひとつの大きな理由は、猛暑対策です。
夏は電気代が気になって、エアコンを控えてしまう人もいます。けれど、熱中症は屋外だけでなく室内でも起きます。東京都は、水道基本料金を下げることで家計の負担を少し軽くし、その分、エアコンを我慢しすぎない生活につなげたい考えです。
実を言うと、5,000円前後の軽減だけで夏の電気代を全部まかなえるわけではありません。それでも、エアコンをつける心理的なハードルを下げる意味はあります。「節約のために冷房を我慢する」より、「減った水道基本料金分を暑さ対策に回す」と考えたほうが現実的です。
ちなみにこの記事を書いている2026年5月18日は今年初の猛暑日だったようで、エアコンをつけたい一日でした。
水道料金は完全無料ではない点に注意
ここは大事なので、もう一度整理します。
① 無料になるのは水道料金の基本料金部分
② 水の使用量に応じた従量料金はかかる
③ 下水道料金は別にかかる可能性がある
④ 口径30ミリ以上などは対象外になる場合がある
⑤ 検針月によって対象期間がずれる
「水道代がゼロになる」と思って水を使いすぎると、従量料金は普通に増えます。
節約目線では、無償化をきっかけに使い方が雑になるより、浮いた基本料金分を電気代や食費の補助に回すようにしましょう。
東京都の水道基本料金無償化は今月から!
東京都の2026年夏の水道基本料金無償化は、家計にとってありがたいニュースです。口径20ミリの家庭なら、4カ月で税込5,148円相当の負担軽減。猛暑の時期に、少しでもエアコンを使いやすくする狙いもあります。
ただ、覚えておきたいのは「水道料金が全部無料」ではなく「水道の基本料金が無料」ということ。従量料金や下水道料金は別です。
節約は大事ですが、暑さを我慢しすぎて体調を崩してしまったら、医療費も時間もかかります。今回の軽減分は、夏を安全に過ごすための予算として使う。そう考えると、この制度を家計の中で上手に活かせそうです。
参考にした情報
・TNC「東京都、水道基本料金を今夏も無償化」
・東京都水道局「水道料金の基本料金を無償とします」
・東京都水道局「水道料金について」
・東京都水道局「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」