節約のデリ

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スーパーマーケットの情報源はどこ?私が行っている情報収集方法!

こんにちは!料理愛好家のひこめです!

私はスーパーの惣菜で15年以上働くベテランチーフです。

簡単な自己紹介です!

◎惣菜歴15年以上

◎5年間で売上120%UP!!

◎毎月5万円貯金(投資)

◎月10万円生活実践中

◎節約レシピ考案

今日の私のテーマは、「スーパーマーケットの情報源はどこ?私が行っている情報収集方法!」です!

スーパーの販売戦略、情報源はどこなのか?気になったことはありませんか?

今回は、私が行っている情報収集の一部をご紹介します!

スーパーマーケットの情報源

総務省統計局:家計調査

総務省が提供する家計調査は、日本の家庭の消費行動や支出パターンを詳細に分析しています。

この調査からは、消費者がどのような商品にどれくらいの予算を割いているか、季節ごとの消費傾向、また新たに注目される消費トレンドなど、市場の動きを予測するための多くのデータが得られます。

www.stat.go.jp

例えば、最新2024年2月の家計調査からは以下の情報が分かります。

※内容はChatGPTで簡単に要約してもらいました。

 

1.食料品の消費増加傾向:

外食や飲料の支出が増えており、特に外食には6.9%、飲料は11.4%の大幅な増加が見られました。これは、生活様式の変化や外出の機会が増えたことを反映している可能性があります。

2.教育関連費の急増:

授業料や学習参考書に対する支出が非常に高い増加を示しています(実質41.5%増)。これは、教育への投資意欲の高まりを示しており、家族を持つ消費者層に対する教育関連商品の充実が求められます。

3.光熱費の削減:

電気代やガス代の支出が大きく減少しています(それぞれ実質18.6%、14.0%減)。エネルギー効率の良い製品や節約支援商品が注目される可能性があります。

 

雑誌:食品商業

「食品商業」は業界の最新情報が満載の雑誌で、他のスーパーの売れ筋商品、成功したプロモーション事例、消費者の購買行動の変化に応じた商品配置のアイデアなどが提供されています。

これらの情報を元に、季節ごとの販売計画を立て、関心を引くキャンペーンを企画することができます。

私の知識のほとんどが、この食品商業から学んだことです。そして実践してみて、私なりの販売手法を身につけています。

 

全国スーパーマーケット協会の販売統計調査

全国スーパーマーケット協会が実施する販売統計調査は、業界全体の売上げデータやカテゴリー別の動向を分析しています。

これにより、全国的な消費者の購買行動や季節による商品の動向、地域間での差異などを把握することが可能です。

最新の調査2024年2月の実績では、以下の内容が分かります。これもChatGPTで要約してもいます。

調査概要
対象: 食品を中心に取り扱うスーパーマーケット
集計: 商品分類別、エリア別、保有店舗別
データ種類: 速報版と確報版


2024年2月実績
総売上高: 96,903,371万円(全店)、105.7%前年同月比
食品合計: 89,708,772万円、106.0%前年同月比
生鮮3部門合計: 33,810,062万円、105.2%前年同月比
青果: 13,252,125万円、105.6%前年同月比
水産: 8,729,530万円、106.4%前年同月比
畜産: 11,828,408万円、104.0%前年同月比
惣菜: 10,188,550万円、106.5%前年同月比
非食品: 4,939,172万円、100.9%前年同月比

www.super.or.jp

 

競合他社の調査と差別化

近隣の競合スーパーを訪問し、その商品配置や価格戦略を調査します。

競合の弱点と思われる部分、例えばお弁当や惣菜の品揃えが不足している場合、私のいるお店では、そこを強化し、差別化を図ります。

ズルい!と思うかもしれませんが、一番効率的に売上を作れるやり方です。競合に対する優位性も確保もできて、顧客の囲い込みもできて一石二鳥の方法です。

他には、夕方の情報番組なんかでも、今のトレンドが特集されていたりするので、これも大変参考になってます。

 

メーカーとの連携

各メーカーと商談などする際、新商品の案内や、その時売れている商品情報を聞けることがあります。

メーカーが推し進める商品ではなく、その時に合ったトレンド商品を提案してくれるので、メーカーとのお話は大事にしています。

 

まとめ

スーパーマーケットの情報収集には、色々な方法があります。これらの情報源だけでなく、お店独自の情報源もあると思います。

売上に困っている際は、再度こういった情報を見ると方向性が分かったりします。最新の市場データを活用して、それを具体的な販売戦略に落とし込むことが重要です。