こんにちは!料理愛好家のひこめです!
私はスーパーの惣菜で15年以上働くベテランチーフです。
簡単な自己紹介です!
◎惣菜歴15年以上
◎5年間で売上120%UP!!【現在更新中】
◎毎月5万円貯金(投資)
◎月10万円生活実践中
◎節約レシピ考案
そんな今回の私のテーマは、「一人暮らしの食費はいくら?節約するために必要なこと!」です。
一人暮らしの食費管理は、非常に大変です。私も、社会人になって一人暮らしを始めたときは、お金が足りるか毎月不安でした。
最新の家計調査データによると、単身世帯の1か月の食費は約35,086円とのことです。
この数字は、2023年第4四半期のデータに基づくもので、総務省のホームページから確認することができます。※2024年2月6日に公開されたものです。
この記事では、一人暮らしの食費を賢く抑える方法を深掘りしてご紹介します。
食費節約のためのスーパーでの賢い買い物術
1. 買い物リストを作成し、無計画な購入を避ける
計画的に買い物をすることは、非常に重要です。計画がない買い物は衝動買いが起きやすく、お会計時に「思ったより買ってしまった!」なんて事が起きます。
現にスーパー側からしたら、そういうお客さんに対して、商売をする方が買い上げ点数が上げやすく、売上を作りやすいです。
目的買いの人の買上げ点数は低く、「目的のものを買ったら他のものは見ない」なんて事は日常茶飯事です。
なので、週ごとのメニューを考え、必要な食材をリストアップしておくことで、余計な出費を抑えることができます。
2. 定期便の利用
重いものや日用品など、定期的に必要なものはオンラインでの定期便を利用する方がお得です。特に飲料水やお米などは、スーパーで購入するよりもコストを抑えられることが多いです。
私は、お米をAmazonで定期購入しています。買って持って帰るのも重いですし、何より10〜15%オフになるのは大きいです。昨年末から、現在までお米の相場は上がっています。
そう言った現状も踏まえ、お米の定期購入は、Amazonを利用してお得に買うようにしています。
ちなみに私のおすすめは、「新之助」です。いつ買っても、大粒のお米で保水性も高く、炊き上がりの艶が良く、初見の驚きがありました。
お弁当はもちろんのこと、おにぎりを作っても、ふっくら仕上がり、お米の味がしっかり感じられます。
魚沼産より価格を抑えられるので、惣菜を担当している私からしても、仕事でも使いたい”おすすめのお米”です!
コスパ最強!おすすめ食材
1. 業務スーパーの冷凍食品
業務スーパーの冷凍食品は、価格が手頃で量も多いため、一人暮らしにはうってつけです。特に冷凍野菜や魚介類、肉はまとめ買いがおすすめです。
一番は、やはり定番の「ブラジルもも肉」です。フリーサイズのもも肉が多いですが、市場の相場から見ても安いので、コレは買うべき商品です。
※鶏もも肉の200gUPの意味
200g UPと書かれているものは200g以上のお肉を詰めたパックという意味なので、200g増えているわけではありません。こう書かれているものは、フリーサイズなのでお肉の枚数もまちまちです。もし、240〜260とあれば、240g~260gのお肉が8枚ほど入っているので、なるだけこのサイズを選ぶと、一度で使う量を分けられるので食費を抑えられます。
他、冷凍肉は、バラバラになるものを選ぶと、一度で使う分を抑えられるので単価は高くとも、結果的に安く抑えられます。最近では、鶏もも肉を一口サイズにカットしたものがあるので、必要分を使えるのは、食費の節約にも繋がります。
2. コストパフォーマンスの良い食材
どこのスーパーでも、もやし、豆腐、納豆、蒟蒻などの価格が安く、栄養価の高い食材を中心に食事を組み立てることがオススメです。
小鉢を増やすことで、食事に満足感が出て、結果的に食費を抑えられます。
副菜は、安価なもので作りおきし、メインはしっかりと作り込むか、惣菜を買ってくるのも節約術の一つです。
スーパーの惣菜を上手に活用する方法
1. 惣菜と自炊のバランスを考える
自炊が難しい忙しい日でも、スーパーの惣菜を上手に取り入れれば、バランスの良い食事を維持することが可能です。ただし、栄養バランスを考えた選択を心がける必要があります。
一人暮らしにオススメなのは、フライものです。例えばコロッケやメンチカツは、作るより買ってきた方がお得です。スーパーのコロッケ1個の重さは、約90~110gと1個で十分の大きさがあります。これくらいのサイズの価格は、120~140円とお手頃価格です。
同じサイズのコロッケを家で作ると、約100円~130円程度かかるので、買ってきた方が”コスパ・タイパ(タイムパフォーマンス)がいい”と言えます。
2. 惣菜をアレンジしてみる
買った惣菜をそのまま食べるのも良いですが、野菜を足したり、アレンジを加えることで、より満足度の高い食事にすることができます。
例えば、
「とんかつ」です。とんかつ1枚の重さは、170~200g程度、売価は380円~420円程度です。私のいるスーパーでは、とんかつ1枚を6~8カットして、半分を使い、カツ丼の小サイズを作っています。
普通盛りで足りる方ならこれくらいのサイズでちょうどいいですし、小うどんと、小鉢を付ければ、1食当たり500円以内で作る事ができます。
私の体験談
私自身、一人暮らしの時は、スーパーでの勤務経験を生かし、日々の食費を抑えるために、色々な工夫をしてきました。
最近では、ポイントを意識して買い物をしていて、特売日を狙ってまとめ買いをしたり、ポイントが多く付く日に、買い物したりすることで、思いがけないほど貯まることが分かりました。
私の場合、同じスーパーで毎回買い物をしていると、年末には、ケーキをワンホール買えたり、おせちを注文できるほどポイントが貯まります。
一人暮らしだと、こういったポイントもしっかり貯めることで、年に数万円お得になることもあるので、ポイントカードを面倒と思わず、作って貯めることを”おすすめ”します。
まとめ
単身世帯の食費は、計画的な買い物や賢い食材選びによって、大きく節約することが可能です。
家計調査データを参考にしながら、今自分が使い過ぎなのか、適正なのかを見極めて、一部を貯蓄・投資に回すなどすることで、将来への不安を少なくできます。
若い方は、お金に余裕が出来れば自分に投資でき、給料UPへと繋がります。そこそこ昇格したら、投資に回し、毎年配当金を貰い、それで旅行に行ったりと、余裕を持つことができます。
ぜひ、一人暮らしの方は、この記事を参考に、挑戦してみて下さい!