節約のデリ

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スーパーで売っている白モツを使って作る「二日目も食べたくなるもつ煮」の作り方

こんにちは!
スーパーの惣菜担当 料理愛好家の「ひこめ」です!

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◎惣菜流レシピ掲載
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今日のテーマは、「スーパーで売っている白モツを使って作る「二日目も食べたくなるもつ煮」の作り方」です!
今回はスーパーで売っている安価な「白モツ」を使って、もつ煮を作ってみます。

スーパーで売っているものは”固い”と思っている方も多いかもしれません。確かに、炒めてもなかなか嚙み切れないなど不満を感じている人もいるかもしれません。

ですが、スーパーの白モツは決まった時間茹でると、柔らかく、十分満足のいく仕上がりになります。

今回は多めに作り「2日目も食べたくなるもつ煮」を作っていきます!

節約のデリ流の今回のポイント

1.ニンニクを2回に分けて使う事で、下味での香り付け、仕上げでの香り付けで、香ばしさを出す!

2.保存のきく寿司用ガリを使う事で、生姜を別に準備せず適量を使うことが出来る!
以下、新生姜で作るガリのレシピを掲載しています。

setuyaku-souzai.com

もつ煮の材料(4人分)

  • 白モツ: 500g〜800g
  • 鶏皮: 100g
  • 大根: 1/4本
  • 人参: 1/2本
  • こんにゃく: 1個
  • ねぎ: 適量(トッピング用)
  • にんにく: 1個(半分は煮込み時に、半分は仕上げに使用)
  • 寿司用ガリ:20g もしくは 生姜: 少々(にんにく1片程度の大きさ)
  • サラダ油: 適量
  • ごま油: 適量
  • 顆粒出汁: 大さじ2(約8g)
  • 醤油: 50g
  • 砂糖: 50g
  • みりん: 100g
  • 料理酒: 100g
  • 味噌: 100g

もつ煮の作り方

1.モツを下茹でする

左:スーパーで売っている白モツ 真ん中:茹でる 右:水洗い

まず、モツを水から煮沸かします。今回は800g使用しています。10〜15分程度煮て、灰汁は随時取り除きます。15分経ったらザルに空けて水洗いします。

2.鶏皮を炒める

焼き色が付くまで炒めます。

煮沸中に、フライパンに小さく切った鶏皮100g程度入れて、脂が溶けて皮に焼き目が付くまで炒めます。

3.野菜を炒める

鶏皮と一緒に炒めていきます。

いちょう切りにした大根1/4と人参1/2を加え、しんなりするまで炒めます。

4.香りを立たせる

ニンニク・ガリを入れて色を付けていきます。

深めの鍋にサラダ油を入れ、薄くスライスしたにんにく(0.5個分)とガリ20g(または生姜)を少し茶色くなるまで熱します。
※にんにくは中国産にんにく約6欠片分を使いました。

5.モツと野菜を合わせる

左:野菜・モツを加えて炒めます。右:浸るくらいの水を入れます。

水洗いしたモツを加え軽く炒め、さらに炒めた野菜を加えて軽く炒めます。全体が馴染んだら、水を具材が浸るギリギリまで加えます。今回は1000mlで足りました。

6.こんにゃくを加える

こんにゃくを入れて煮込んでいきます。

あく抜き不要のこんにゃくを一口大にちぎって入れます。スプーンを使うと断面が多くなり、味が染み込みやすくなります。

7.調味料を加え煮る

1時間ほど煮込んでいきます。

顆粒出汁大さじ2、醤油50g、みりん100g、料理酒100g、砂糖50gを加え、沸騰させてから弱火にします。「落とし蓋」をして1時間煮ます。灰汁が出たら取り除きます。この段階では薄味ですが、下味なので大丈夫です。

ここで1時間煮ることでモツが柔らかく仕上がります。具材が2割ほど見えてしまったら、水を加えてこれ以上減らないようにします。

8.にんにくごま油を作る

綺麗に色が付くまで、熱します。

フライパンにごま油大さじ2〜5を入れ、にんにくをスライスして揚げます。色づいたら火を止め、置いておきます。

9.仕上げの調味をする

出汁味噌・白みそ・赤味噌をブレンドして入れます。

1時間煮たモツに味噌100gを加えます。今回は出汁味噌、白味噌、赤味噌を同量使います。よく溶かして味見をします。少し薄ければ、出汁味噌を加えて調整します。
※白みそで甘味、赤味噌で深みのイメージです。なくても出汁味噌だけで作れますが、味噌は2種類以上を混ぜると美味しくできます。

今回使ったものは、すべて「業務スーパー」で売っている味噌を使いました。

10.最後の煮込み

仕上げの、ニンニクごま油です。かならず火を止めてから入れてください。

味噌を入れて30分ほど煮込みます。火を止めたら、先ほどの「にんにくごま油」を投入し、軽く混ぜます。

11.盛り付け

完成!!

皿に盛り付け、刻みねぎをトッピングしたら完成です。

まとめ

スーパーの白モツを使っても、しっかりとした下準備と調理で柔らかく美味しいもつ煮が作れます。

にんにくを下味・仕上げと分けることで、にんにくの香りが引き立つ「もつ煮」が出来上がるので、オススメです。

またガリを使う事で、必要分だけをすぐ使えるので生姜が無駄にならずに済みます。
もつ煮のような、煮込み料理は「二日目が美味しい!」です。たくさん作って、翌日も食べたくなるような「もつ煮」はやはりニンニクが決め手です。ニンニク大量の中毒性のある味付けは、お店でもコアなファンが付きやすい一品です。

 

以上!スーパーの惣菜担当者が作るもつ煮の作り方でした!ぜひお試しあれ!