こんにちは!
スーパーの惣菜担当 料理愛好家の「ひこめ」です!
今回のテーマは「ガリの作り方:新生姜で作るガリの作り方」です!
以前、大根ガリと、大根ガリに生姜を加えたハイブリットガリという記事を書きました。掲載してから半年経ちますが、未だにアクセス数が多い記事です↓↓↓
特にハイブリットガリは、生姜の風味も加えた大根ガリなのでコスパの良さから、家族からも好評でした。
ですが、肝心な「新生姜で作るガリ」を掲載していないことを思い出しました。
そこで、今回は新生姜の時期ではありませんが、「新生姜で作るガリの作り方」をご紹介します!
新生姜で作るガリの作り方
私は月に1度、定期的にガリを作っています。作り置きしておけば、稲荷寿司のご飯に混ぜたり、炊き込みご飯に混ぜたり、生姜焼きに使えたりと色々便利なんです。
特に生姜を買って、使い切らず余らすよりは、一度ガリにしてしまう事で、1か月以上保存が出来ます。当ブログではこのガリを使ったレシピも掲載しているので、お試しください。
具材
新生姜 1パック(300g~500g)
酒・みりん・ざらめ お玉1杯ずつ
出汁酢 お玉1杯
※生姜は新生姜がなければ、普通の生姜でも大丈夫です。作り方は一緒です。
手順
今回はスーパーで時期になると売っている新生姜を使って作っていきます!量はお好みの量で大丈夫です。日持ちするので、少し多めで大丈夫です。
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まずはよく洗い、ピンク色の部分を切り落とします。ここも後で使うので、捨てないでください。
次に、薄くスライスしますがこれは、圧倒的にスライサーが便利です。昔、所ジョージさんの番組で紹介していたスライサーを使っていきます!
アーネスト 【日本製】 スライサー (千切り) 3倍速でできる (3倍速 トリプルウェーブ) 大手飲食店愛用ブランド A-77107
このスライサーは3枚刃で、スライスするのが楽しくなるくらいスススッと切れます。キャベツの千切りもこれでやれば、別物と感じるほど美味しくなります!
この切れ味、再度バズってもおかしくないくらい、オススメなのでぜひ使ってみてください!
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スライスした生姜を一度湯掻いてアク抜きします。薄いのでお湯が沸騰したら火を止めて、一枚ずつが剝がれるように、お湯の中でほぐしていきます。
ほぐれたら中火で1分から2分ぐらい茹で、ザルにあけ、流水で洗い流します。水で流すと、少し透き通り見栄えが良くなります。
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鍋にみりん、酒、ざらめをお玉1杯分ずつ入れて沸かします。ざらめが解けたら、火を止めて、お玉1杯分のお酢(出汁酢がオススメ)を入れます。
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(私は甘めのガリが好きなので、トロミある甘酢に漬け込みます。酸味が強い方が良ければ、お玉半分ずつお酢を追加しながら調整して下さい。)
そこに、先ほど生姜を強めに絞り、投入します。この時水気が多いと漬け込む際に薄くなるので、手で少し強めに絞ります。この絞る作業がとても大事になります。
全体が漬け汁に浸かるように平らにします。
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このまま粗熱が取れるまで置いておきます。
粗熱が取れたら消毒した保存容器に入れて、完全に冷めるまで置いておきます。
冷蔵庫で3日から1週間ほど寝かせます。1週間ほど寝かせると、少し色も入り、薄いピンク色になります。味もまろやかになり、美味しくなるので、急ぎでなければ”1週間寝かせるのが良い”と思います。
完成です。ピンク色の部分も食べれるので、そのまま盛り付けます。
ガリの賞味期限
私は月に一度、ガリを作っています。気になる賞味期限は、冷蔵で1ヶ月程度としています。そのためには、製造過程での消毒や保存容器の消毒なども必要です。
私は熱消毒ではなくアルコール消毒を行っています。手間もかかりませんし、職場でも頻繁に使用しています。
家庭用だと下のようなものもあります。
衛生面が気になる方は1本あると、便利ですので、おすすめです。
まとめ
定番のガリの作り方でした!以前掲載した、大根ガリやハイブリットガリの基本となるガリです。生姜の長期保存としても使えるので、作るなら大量に作るのがオススメです。
生姜だけのガリであれば、生姜焼き、もつ煮、チャーシューなど、使い道はたくさんあります。
今後もこのガリを使って、色々なレシピを掲載していきますので、是非ご覧ください!