こんにちは!
スーパーの惣菜担当 料理愛好家の「ひこめ」です!
今日のテーマは「加工用トマト ボンリッシュ・ルンゴで作るトマトバジルコロッケ」です。
今年の夏は、「ボンリッシュ」と「ルンゴ」という加工用トマトの品種を栽培してみました。どちらも大玉のトマトですが、特別な管理が必要なく、しっかりとした大きな実がたくさん収穫できました。梅雨時の雨にも負けず、暑さにも強いので、栽培がとても簡単でした。
しかし、あまりにもたくさん収穫できたため、消費に困ってしまうことも!
そこで今回は、この加工用トマトを使ったトマトソースで作るコロッケをご紹介します!
加工用トマト:ボンリッシュ・ルンゴ
「ボンリッシュ」と「ルンゴ」は、どちらも加工用に適したトマト品種です。ボンリッシュは、肉厚で果肉がしっかりしており、トマトソースやピューレに向いています。一方、ルンゴは細長い形が特徴で、濃厚な味わいと甘みが強く、パスタソースやケチャップにぴったりです。どちらも暑さや病気に強く、家庭菜園でも簡単に育てられます。
これらのトマトは、収穫量も多く、家庭でも手軽に利用できるため、家庭菜園を始める方におすすめです。
加工用トマトで作るトマトソース
材料
作り方
- トマトを沸騰した鍋に入れ、1分ほど煮ます。その後、冷水にとって皮を剥きます。切込みを入れておくと、スルッと剥けますよ。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくを入れて香りを出します。トマトをサイコロ状に切り、固い芯は取り除いてからフライパンに加え、じっくりと煮ます。
- とろみが出てきたら、塩と胡椒で味を整えます。
- 火を止めてから、刻んだバジルを加えて完成です。
冷やして冷製パスタとして食べても!
このトマトソースは冷やして冷製パスタにもぴったりです。もちもちしたパスタを使用し、冷水でしめた後でも程よい硬さを保ちます。さらに、夏野菜をトッピングすれば、夏らしいパスタが完成します。
トマトソースのアレンジレシピ「トマトバジルコロッケ」
材料(2人前)
作り方
- じゃがいもを茹で、皮を剥いて適度に潰します。
- じゃがいも1個に対し、大さじ1のトマトソースを加えて混ぜ合わせます。
- 好きな形に成型します。今回は一口サイズにしました。
- バッター液を準備します。マヨネーズ大さじ3、小麦粉大さじ3、水大さじ2〜3、塩3つまみを混ぜて作ります。
※最近は卵が高いので、卵の代わりにマヨネーズを使います。揚げ上がりがカラッとなるので、おすすめです!
- 成型したじゃがいもにバッター液を絡め、乾燥パン粉をまぶします。
- 170度の油で2分ほど揚げ、きつね色になったら取り出します。
- 油をしっかり切り、盛り付けて完成です!
まとめ
今回は「ボンリッシュ」「ルンゴ」を使って、加工用トマトでトマトソースを作ってみました。火を通すことでトマトの甘みが引き立ち、煮詰めても程よい酸味が残り、シンプルな味付けでも美味しく仕上がります。
このトマトソースを使ったアレンジレシピ「トマトバジルコロッケ」も紹介しました。
この時期になると、スーパーの惣菜コーナーでも人気の味付けです。
私のいるお店でも、カマンベールチーズ入りのトマトコロッケや、カレーのトッピング具材として展開されています!
家庭でも安価に美味しく作れるので、ぜひお試しください!