こんにちは！料理愛好家のひこめです！
私はスーパーの惣菜で１５年以上働くベテランチーフです。
簡単な自己紹介です！
◎惣菜歴１５年以上
◎５年間で売上120％UP！！
◎毎月５万円貯金（投資）
◎月１０万円生活実践中
◎節約レシピ考案
そんな私の今回のテーマは「豚の生姜焼き」です！
最近は物価の高騰で、何を買うにしても高いですよね。帝国データバンクの「家計調査」によると2023年の家計負担額は前年に比べて4,058円/月増価しているらしいですよ！
値上げに対抗するため１世帯当たりの食品支出額も月額3685円も抑えられているようです。驚きの数値ですね。
それだけ世の中、値上げには敏感で支出を抑えている。そうなると節約レシピなんかにも興味がわいてくると思います。
そこで今回は、１人前200円以下で作れる「豚の生姜焼き」を作っていきます。
材料原価※2023年12月8日 私のいるスーパーの価格にて
豚ローススライス 100g118円
玉ねぎ3個 198円
白菜 1/4カット 98円
片栗粉250ｇ 118円
醤油１L 238円
砂糖500ｇ 148円
生姜チューブ1本40ｇ 98円
にんにくチューブ１本43g 98円
酒１L 198円
みりんタイプ調味料１L 188円
キューピーマヨネーズ400g 228円
七味14g 228円
使用量
具材
豚ローススライス 100g 118円
（片栗粉 大さじ１ 4.21円※お肉用）
玉ねぎ 0.5個 66円
白菜 20g 4円
調味料
醤油 大さじ１ 3.57円
砂糖 大さじ１ 4.44円
生姜チューブ 5g 12.25円
にんにくチューブ 3g 6.83円
料理酒 大さじ１ 2.97円
みりんタイプ調味料 大さじ１ 2.82円
トッピング用
キューピーマヨネーズ 10g 5.7円
七味 少々 1.62円
合計 199.46円
手順
１．豚肉100ｇを軽量しボウルに入れ、片栗粉をまぶします。
２．フライパンに肉を広げ、表裏に焼き目を付けていきます。※油は必要ありません。
３．納得のいく焼き色が付いたら、取り出しておきます。※焼き過ぎると固くなるので、私はうっすらピンク色を残した状態で取り出します。焦げ目が好きな人は、しっかり焼いてください！
４．玉ねぎを炒め、肉と一緒に取り出しておきます。玉ねぎも焦げ目をつけると美味しいですよ！
４．調味料をボウルで混ぜ合わせ、フライパンで熱します。
５．タレが沸騰したら玉ねぎと肉を投入します。タレにとろみが付くまで、煮詰めていきます。
７．水分は写真くらい飛ぶと、味が締まります。
８．皿に盛り付けて完成です。
ポイント
季節ごとに安い白菜やキャベツを使用します。この季節の白菜なら甘味あるので、白菜の中心と外側を千切りにすると、彩りもよくなります。
生姜があれば、千切りにした生姜をタレを煮た後に、追加で投入すると辛味と風味が際立って更に美味しくなります。
豚肉は”小間切れ”でも”豚バラ”でも大丈夫です。弁当に入れるなら、厚みのある豚肉より、細かくなっていた方が作りやすいです。味も絡みやすくなるので、細かいお肉の方が便利だったりします。
今回は、原価200円以内で作れる「コスパ重視の生姜焼き」にしました。ニンニクや生姜は刻んで入れた方が美味しいですし、豚肉も国産豚の方が脂が美味しかったり、極めればいくらでも美味しくなります。
ただ、最近の物価上昇や節約傾向を考えると、「そこそこ美味しい」くらいが丁度いいのかもしれません。
お店で提供するとしたら？
これをお店で出すとスーパーの惣菜なら単品で398円。丼で450円程度になります。
実際は、原価をもう少し抑えられるので丼で398円で提供できると思います。丼にする際に必要な具材の量は150グラム程度です。
具材が150グラムを超えており、肉は100ｇ以上入っていれば売れる傾向にあります。天丼・カツ丼に加え、肉を焼いた丼は１年中売れる傾向にあるので、398円で売れるアイテムがなければ検討の価値ありです！（ほかに売れるアイテムとしては、牛カルビ重・牛丼などがあります。）
タレを市販のモノにするれば、更に作りやすくなります。日本食研の「生姜焼きのたれ2kg」は、以前お店でも特注用に使っていました。生姜の香りが高く、絡みやすいタレです。さらに生姜を刻んで入れると、お客さんは喜んでくれました。
他の１人前200円以下レシピ
これからも１人前200円以下で作れるおかずを紹介していくので、今後もよろしくお願いします！
