こんにちは!
スーパーの惣菜担当 料理愛好家の「ひこめ」です!
今回のテーマは「夏バテでも食べやすい!スーパーの売れ筋丼&冷やしうどんセット」です!
暑い夏の日には、食欲が減退しがちで、何を食べればいいか悩むことも多いですよね?
そんな時、スーパーの惣菜では「丼と麺のセット」をおすすめします。小さめの丼と冷やしうどんのセットは、夏にぴったりの商品です。
今回は、そんなスーパーの惣菜コーナーで"売れる丼と麺セット"についてお話しします。
気温が25度を超えたら冷やし中華が売れる!?
夏になると、スーパーの惣菜コーナーでは、冷やし麺の需要が大幅に上昇します。気温が25度を超えると「冷やし中華」を売り始め、30度を超えると、冷やし麺の販売数量が倍になります。
その中でも、イン加工(店内加工)で提供する「丼と麺のセット」は、夏の目玉商品として、販売スペースを大きく取ります。
今回は、そんな「丼と麺のセット」の売れ筋4品をご紹介します。
天丼おろしうどんセット
夏場になると天丼の売れ行きが上がります。暑くなると家で冷やし麺を食べる頻度が増えますが、それだけでは物足りないという人には、食べ応えのある天丼が人気です!
そうめん+天丼、うどん+天丼、そば+天丼など、どれも食べやすい組み合わせです。
私は、そんな天丼をお店では「うどん」と組み合わせて販売しています。
※今回は私の新作レシピで売れている天丼おろしうどんセットの紹介です。
・客数が2000人程度のお店で一日20パック程度の販売数量になります。
・天丼には、海老、かぼちゃ、いんげん、なすの4種類の天ぷらが乗っています。
・うどんは、大根おろしとネギを組み合わせた冷やしうどん。今年は、海苔の高騰もあり、大根おろしに変更しました。
カツ丼おろしうどんセット
麺セットにカツ丼は欠かせない存在です。どこのスーパーでも定番で組まれることが多く、ファンも多い商品です。特にカツ丼は、スーパーの惣菜コーナーの”代表的な商品”です。こだわりを持ったカツ丼をミニ丼で食べられ、更に麺とセットすることで販売量は大幅に上がります。
・客数が2000人程度のお店で一日20パック程度の販売数量になります。
・とんかつは170グラムのものを6等分して、2切使用します。卵は1個分使い、しっかりと卵で包めるようにします。玉ねぎ、三つ葉でしっかり定番のカツ丼を仕上げます。
・うどんは天丼おろしうどんセットと同様に作ります。
サーモンいくら丼うどんセット
寿司コーナーでもうどんセットはよく売れます。最近では、海鮮丼も単品で提供すると価格が高くなり、販売が難しくなっています。
魚介類の値上げがすごく、色々と産地を超えたりと工夫はされていますが、ボリュームを出すには価格も上がってしまいます。
そこで、うどんセットと組み合わせることでボリュームを出して販売することができます。
・客数が2000人程度のお店で一日10パック程度の販売数量になります。
・酢飯は150g、具材は60~70gと少ないですが、小丼に盛り付けているため、多く見せることができます。
・うどんは揚げ玉を乗せて、少し満足感を足します。
海鮮丼とうどんセット
こちらも海鮮丼を単品で出すと単価も高くなり、販売が難しくなっています。そこで、うどんセットと組み合わせることでボリュームを出して販売することができます。
・客数が2000人程度のお店で一日10パック程度の販売数量になります。
・酢飯は150g、具材は60~70gと少ないですが、小丼に盛り付けているため、多く見せることができます。
・うどんは揚げ玉を乗せて、少し満足感を足します。
まとめ
他にも、牛カルビ丼・親子丼・中華丼・ソースカツ丼など組み合わせは様々です。
スーパーごとに展開されているものも違い、毎年アイテムが切り替わって販売されています。そんな中でも、天丼うどんセット、カツ丼うどんセットは、定番で出されていることも多く、夏を代表する惣菜コーナーの定番品でもあります。
夏バテで食欲がない時には、ちょうどいい量のお弁当をスーパーで見つけることができるので、食べたいものが思いつかないときは、一度惣菜コーナーでヒントをもらうのがいいかもしれませんね!